Novel βrother
なとりうむ
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Essay

1月分   2月分   3月分


名前のヒントはネズミの鳴き声です。 ──4/27

 どうやら昨日の夜に第十六回ジャンプ小説大賞の一次選考結果が発表されたようです。今日の朝にチェックしたところ、なんとか通過している模様。
 最初見当たらなくてあせりましたよ……、で、検索かけるときの、あの緊張感といったら。
 「届け、ぼくの想い!」ってな感じでエンターキーを押しました。届いたようですかったです。
 ちなみに名前は「ヴィジョ丸」でも本名でもない第三の名前なので、お暇な方は探してみるのも一興です。相当暇な人しか探さないでしょうが。

 さてこの頃どうしようもなく執筆してないので、そろそろ書き始めようとしているところです。
 で! その作品内容は相変わらずと言って良いほどの、心理的&抽象的な内容。こういうのが好きなわけですが、いかんせん頭の中で空想するのが疲れます。だって心情をとても大切にするわけですから、頭の中に幾つ物人格を考えなおかつ組み合わせ、物語と絡み合わせていくと考えると…………、あふぅ。
 次こそはファンタジーを書く! ファンタジーに近いものを書く! ファンタジーにしたところでこの苦悩が減るとは思わないけれども書く!
 そんなことを心に近い、明日からのゴールデンウィークにうきうきしつつスパイダーマンて案外面白いのなと今日の夜を過ごす、そんなヴィジョ丸でした。
ちょっと感動。 ──4/14

 トップページにある「スカイ・コンタクト」を取り下げました。
 以前、恐れ多くも某コンテストを受賞した作品であり、いずれ取り下げようと思っていたんです。
 今日、その会社から著者校正紙が送られてきました。本にする状態のデータを印刷し、著者に誤字脱字や変な文法を直してもらう作業らしいです。で、校正した印刷紙をまた送り返して欲しいと。
 出来上がった状態のそれは、印刷紙でしたが案外本格的。いや、そりゃそうだろうけど。
 あぁ、ペンネームで出せばよかった。今更ながら恥ずかしい(汗。
 これに出身地とか生年月日のせて良いのかな……まぁいいよね(たぶん。
 で!
 その印刷紙にはむろん、作品をイメージした絵も付属されていました。
 いやいや、本当に素晴らしいものですね。
 絵自体もそうですが、自分が作った作品をイメージした絵をいただけるというのは、作者として感慨深いものがあります。
 本当に彼女みずたま模様のワンピース着てるよ!
 ぜひ皆さんにもこの絵を見てもらいたいと思っています。

 あ、これで一つ謎が解けましたね。
 ラノベに絵がいるかどうかという論争はよく耳にします、が。
 著者的にはあったほうが嬉しいですよw
しかも履修締め切り明日って(汗。 ──4/08

 文学Tor心理学T
 総合英語Tor韓国語T
 という悩ましき状況に陥っているヴィジョ丸です。

 今日は大学の入学式でした。遅いですね。でも明日からすぐに大学があって、オリエンテーションの後、すぐに講義が始まるのでそこら辺はどこの大学とも変わらないかと思います。
 まあしいてあげる問題ならば、さほど理系な訳でもなくむしろ文系のほうが好きな性格のくせに情報系列の大学に入学しているという衝撃的事実のほうなんですが、それはそれでおいておく所にしましょう。
 ……え? じゃあ何でそんな大学に入ったかですって?
 そこに大学があったからですよ!
 なんていってみたかったり。
 ここぞとばかりに文学系の科目ばかりとってやりますとも。
 てか文学Tと心理学Tの時間が被ってるのが許せませんよ私は。

 で。

 冒頭の文学と心理学が被っているのは仕方ないとして、問題は英語と韓国語、どちらの科目をとるかということ。
 そんなん聞いた瞬間に英語に飛びつくかと思いますが、いかんせん英語分野の内容が面倒くさそう。
 英会話、というのと、総合英語、と二種類ありまして、英会話とは文字通り会話重視の英語って訳です。リスニングとか、そこらへんが想像できますね。後喋ったり、発表重視の授業と評価。
 総合英語は、中学高校の頃に習った英語を最大限に活用して難しい文章を解読していく……みたいな感じです。
 ハードルたけェ(汗。
 何で基礎知識復習、みたいなことしないかな。簡単そうに。
 それに元来から英語はあまり得意ではない。
 くらべて韓国語は簡単そう。なにしろ初めて習うわけだから初心者向け! ってイメージ。
 でも習うならやっぱり英語だなぁ……。

 中国語は論外だし……ん? なにこれ。
 日本語T!?
 なんだって? 簡単そう! よっしゃ、これにきめ──

 (※外国人留学生のみ選択可)

 吐血。
ただの言い訳を別のものにあてつけただけ。 ──4/06

 思春期とは心身ともに目に見えた著しい変化が起こる時期。
 体では二次性徴が始まり、精神では自己形成が始まる。
 自己形成が始まると今までの主観的精神が一変され、周りからの意識を多く感じたいと思う。
 自己満足ではなく周りからの評価により、アイデンティティーを獲得するのだ。
 だが自己形成は、イコールで反抗期と結び付けられる。
 自己形成されるわけだから、個人の好き嫌いが目強くでて、今までの生活に漠然とした不満を持ってしまう。
 何も決定的に嫌いになる出来事があるわけではない。例えば親。友達が親がウザイというから、自分もウザく感じるし、まるで自分の望む「刺激的」な意味合いを含まないから、親に──さらには家庭、学校、社会、世界に不満を抱くのだ。
 そう、思春期は己にも分からない何かを望む。今現在、身の回りにない何かを望む。野望を抱く。夢を抱く。欲を抱く。
 その結果、一歩間違えればこれからの人生を踏み外すであろう事柄でさえ、容易に犯すことができる。勇敢ではなく、無謀というそれ。妄信ではなく、疑いというそれ。
 非常に不安定な時期──だが私はそれを、否定したくはない。成長の上で必要なことだからというわけではなく。生きていくうえで必要な感覚だと、私は認めたい。
 思春期は、観念的な思想を抱く年頃でもある。
 死とは。生とは。信頼とは。友情とは。愛情とは。恋とは。絶望とは。喜びとは。幸せとは。
 一体、なにか。
 あまりにも無謀な哲学的思念を、七のでない六面サイコロを必死に振るかのごとく、頭の中で転がしている。
 とても視野が狭く、小さな小さな世界で──。

 だけど──私はその心を忘れたくはないのだ。

 怖いのだ。
 こんな状況に満足している自分じゃなく、もっと貪欲に周りに意識を集めたくて仕方なかったあの頃の自分を、私は忘れたくはない。
 こんなに考えて、悩んで、閃いていく自分を。
 忘れて。
 どこかへ落としてきてしまうことが。
 たまらなく、怖いのだ。
 そう。
 まるで──。
 地平線の先まで見渡せていた水晶玉の中が、曇りにちらつき、自覚できないほど静謐に、だけど確実に、黒い黒い世界のヨゴレに侵食されていくようで。
 私が私でなくなっていくようで──。
 ……怖いのだ。

 だから私は考え続けたい。
 迷い続けたい。
 答えの出ない迷路でいつまでも。
 私は。
頭が回らない。いや回してない。 ──4/01

 この一ヶ月ものすごく時間あったけどものすごく何もしなかった自分に自己嫌悪で潰れそうな按配です。
 たぶん小説に限らず何をしている人でもそうだと思うのですが、何となくやる気にならないってときないですか? ……いや言い訳をしているわけじゃないですよ。言い訳を……、言い訳だこれ。
 四月って言えば今日まさに四月ですが、あと一週間ほどで世間で言う新生活が自分にも訪れます。不安ですよね、やはり。
 そんな状態になる前に色々しときたい事があったんですが、怠惰怠惰怠惰、怠惰天国じゃ〜っ! と言わんばかりの怠惰生活を送った自分に乾杯。いや完敗。
 自分との戦いとはなんて辛い!

 オセロット、どうやったら君のような鋼の精神を持つことができるんだ?
 二分前どころか一ヶ月前のことを後悔する僕は、どうやらとんだ腑抜けのようだよ。


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